本日は糖とがん細胞の関係性に少しばかりフォーカスしていきます。
がん細胞は【糖】が大好物!!!
現在、日本人の2人に1人が何らかのがんを患い3人に1人ががんで命を落としています。
西洋医学のがん治療というと・・
抗がん剤や放射線療法、手術、ホルモン剤投与などが行われていますが
まだまだ治療が困難であるというのが一般的な見解です。
代替療法では、がん患者さんにたいして断糖をこなってもらっているのを耳にします。
がん細胞は主にブドウ糖を栄養源として増殖するためこのような方法を取り入れているのです。
断糖によってエサを奪い取ればがん細胞は成長しにくくなると考えています。
こうしたがん細胞の【糖好き】を応用したのが【PET】PositronEmissionTomography
陽電子放射断層撮影検査です。
従来の検査では見つけることのできなかった小さな初期がんまでも発見できるという優れものです。
ブドウ糖とほとんど同成分の検査薬FDG(Fluorodeoxyglucose)を体内に投与します。
糖好きのがん細胞はこれを喜んで捕食。
がん細胞は、正常細胞の3〜8倍のブドウ糖を細胞内に吸収するという性質もありますから
細胞いっぱいにFDGを取り込みます。
そしてFDGは撮影機器に映る仕掛けになっているため、そこからがん細胞の位置や大きさが特定できるというわけです。
最先端のがん検査からもがん細胞が糖をエサとしていることは明らかな事実。
炭水化物などの糖を摂取するということはがん細胞にエサを与えて大事に育てているようなものなのです。
がん細胞の増殖を防ぐためにも
またがんを予防するためにも
断糖をすることは非常に有効な手段の1つといえるのです。
身の回りにはよだれが出るほど美味しそうな食べ物が溢れておりますが
バランスが何より大切であり、どのように向き合っていくかがとても大切です。
それでは本日はこの辺にて。
ご覧いただきありがとうございました。
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住吉鍼灸院
はり師・きゅう師
佐藤哲平