症例報告74
【患者像】
35歳 男性 会社員
【来院】
2020.5
【症状と来院理由】
主訴:腰、頚肩、骨格全体
デスクワークによる慢性的な腰痛、頚肩こり、目の疲れがある。
一番は殿部の痛みが強い。フリーランスで仕事をしており、メインは自宅でのデスクワークが多い。日常のケアなど根本的な改善を求めて来院されました。
【治療経過と内容】
治療方針:骨盤の歪み、頚肩周りの緊張が強かったので、まず1ヶ月という期間で、歪みの調整と筋緊張緩和を目的に治療と週ごとに自宅でのケアをお伝えしました。
治療経過:初回では歪みの調整を行い、下半身の自宅ケアをお伝えしました。本人の変化の自覚としてはあまりなかったですが、二、三診目と続けて行っていく中で一番気になっている殿部の痛みは少しずつ無くなっていきました。1ヶ月のヒアリングを行い、目の疲れ、クマが気になると仰っていたので、局所治療から全身治療に移行をしました。現在も治療継続中。
【同時に治療した症状】
ドライアイ(目の疲れ)
【使用した主なツボ、手技など】
・右大殿筋の圧痛部位 ・内合陽 ・大腸兪 ・天柱 ・肩井
【考察・まとめ】
患者さん自身が生活の質を上げていきたい想いが強くあったので、治療と治療以外での自宅ケアに関しても主体的に行ってくれました。今後ともお身体のサポートをしていきます