こんにちは。 住吉鍼灸院です。 今回は東洋医学的な考え方をお伝えします。 東洋医学では五臓(肝、心、脾、肺、腎)を診ていきますが、更年期障害でポイントと なるのは、【腎】です。 腎は生殖機能を司るほか、骨の成長や維持、歯や髪の毛にも深く関わっています。 そんな腎ですが、老化に伴い機能が低下していきます。 それにより、骨折しやすくなったり、歯や髪の毛が抜けるという症状が現れます。 また腎の気は陰陽のバランスが保たれています。 しかし腎の気が低下するとそのバランスが取れず、陰か陽どちらかの機能が低下し、 身体に不調として現れるのです。 更年期障害に多いのぼせやほてりは聞く感じ熱っぽいですよね。 これは、陰の機能が低下した陰虚という状態です。 一度陰陽のバランスが崩れるとのぼせやほてりによって睡眠が上手く取れず、 体力が回復しません。そうするとどんどん症状は悪化していきます。 睡眠は身体の熱を鎮める効果があるとされているので、 陰の機能を持っているということになります。そのなかで、睡眠が上手く取れないと なると陰の力が弱いということになるのです。 ですから陰と陽のバランスが施術においてポイントとなります。 今回は、東洋医学的な考え方をお伝えしました。 次回はツボなど、施術方法をお伝えします。 最後までお読みいただきありがとうございます。
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住吉鍼灸院
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
加藤優衣