「夫婦で妊活④」 こんにちは、住吉鍼灸院の古屋です。 7月に入りましたね!今年も半分が過ぎましたね。 さて、皆さんにここで質問です。 「マスク不調」という言葉を皆さんは知っていますか? マスク不調とは気温が高い中でも、マスクを着用していることにより、 呼吸が浅くなり、頭痛や吐き気などの症状が出ることです。 呼吸とは外からの酸素と身体の中の二酸化炭素が交換する働きがあります。 マスクを着用しているとこの物質の交換が出来づらくなり、 体内に熱がこもりやすくなることで、熱中症のような症状にも なりうる可能性がでてきます。 定期的にマスクを外したり、水分補給をすることで体内の循環を 良くしていきましょう! それでは、本題に移っていきましょう! 今回はアルコールについてお話させていただきますね。 前回は喫煙についてお話させていただきました。タバコを吸う人は 喫煙スペースの低下により減少傾向にありますが、ご自宅でも楽しめるお酒は 続けている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか? 実はアルコールもタバコと同じく精子の質に悪影響を及ぼします。 過度なアルコールの摂取は精子の生産性を低下させると言われています。 アルコールにはテストステロンの分泌を低下させてしまうため、 性欲が低下しインポテンツになりやすくなります。 しかし、アルコールは肝臓で分解されるため、精子への影響はあまり ないんじゃないか?と考える方もいると思いますが、 実は精巣でもアルコールの分解は行われます! アルコールの分解が行われることで、作られた物質が精子の生産性を 低下させてしまいます。 しかし、お酒は百薬の長とも言われているため、適度な量であれば性欲を 高める効果があります。 では、適度な量ってどれくらい?ってなりますよね。 アルコール濃度5%であれば500mlまでと言われているため ぜひ、参考にしてみてください。 ですが、体外受精にステップアップしている夫婦はお勧めできません! なぜならば、精子への影響についてまだ分からない部分も多いからです。 精子の成熟には3ヵ月かかると言われているため、 移植の約3ヶ月前からアルコールの摂取は避けたほうがいいですね。 今回のお話をまとめると、 ① アルコールの過剰摂取は性欲の低下に繋がる ② 精巣でもアルコール分解は起こる ③ 移植3ヵ月前からのアルコール摂取は控える 大きく分けてこの3つのポイントに気を付けていきましょう! 今回のお話はご理解いただけたでしょうか? 次回もお楽しみに!
また次回もお楽しみにしてください!
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住吉鍼灸院
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