症例報告39
【患者像】
H・Aさん 30代 女性 会社員
【来院】
2018.9
【症状と来院理由】
主訴:不妊症
平成26年8月から不妊治療を開始して、体外受精を5回行うも妊娠する兆しがなく、平成30年9月にご来院された。
【治療経過と内容】
治療方針:筋肉の緊張緩和、骨格調整、自律神経の調整
治療経過:最初は足のむくみだるさがある中で自律神経の調整を行いながら下肢血行不良の改善を行う。3回目の治療にて足のむくみ痛みは改善。採卵に向けての治療を行い、2個凍結。その後、子宮ポリープが見つかり、治療をするために移植を延期。次回の移植に向けて体質改善を行う。平成30年12月月に身体が整い移植を行い1回目で陽性反応を認める。
現在も妊娠継続中。
【同時に治療した症状】
足のむくみ、冷え性、首肩こり
【使用した主なツボ】
三陰交、太谿、足三里、整体療法
【考察・まとめ】
初回のご来院時から今後は夫とも一緒に治療を受けて妊活を行うと決めていただいてから2回目の時にご主人様のご紹介をいただき、同時に夫婦での妊活の治療をスタート。
互いの身体の体質に合わせて治療とケア法を実践していただき、身体の変化を互いに実感しておりました。お二人ともお仕事等が多忙の中で大切なことを大切にする習慣を取り入れて日々実践されていた結果が妊娠に至ったと思います。そして、これからは出産に育児が待っているので本当に望んでいた明るい家庭環境に向けて、お二人の大切なお身体をサポートさせていただきます。