こんにちは。
前回は無排卵月経とは何かについて
お伝えしていきました。
今回は無排卵月経の可能性のある
月経とはどんな状態なのかについて
お伝えしていきます。
■頻発月経
生理周期が24日以内と短い状態。
ストレスなどにより、ホルモンバランスの乱れや
卵巣機能の低下が原因とされている。
■稀発月経
生理周期が39日以上と長い状態。
卵巣機能が不足しておりホルモン分泌が正常に行われない状態。
■過短月経
月経が1~2日で終わてしまい量も少ない状態。
甲状腺機能の異常が原因となることもあります。
■過長月経
生理が8日以上続く場合。
10日以上だらだらと続くと無排卵の可能性が高くなります。
■過少月経
ナプキンに茶色いおりものがつく程度。
1~2日で終わってしまうことも多いです。
■過多月経
量が多く、レバー状の血の塊が出る。
生理痛も過多月経の症状の一つです。
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がん、ポリープなどの
可能性もあるので注意が必要です。
上記のように
様々な月経の状態がありますが、
過長月経は無排卵との関係がある可能性が高いです。
また基礎体温も排卵の日になっても上がらず
低温期のままを示します。
どれかに当てはまるかもしれないと感じた方
あまりわからず心配という方
一度ご相談下さい。
ホルモンバランスを整えていくための
治療も行っております。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
住吉鍼灸院 鈴木