症例報告65
【患者像】
44歳 男性 会社員
【来院】
2019.3
【症状と来院理由】
主訴:2~3年前から左肩が常に凝っている自覚症状があり、凝り感の改善をした。安静時で痛み自体はないが今後痛みが出た時が不安というニーズがあり最終的には根本的に良くしていきたい
【治療経過と内容】
治療方針:肩の可動域が右に比べて左の方が狭かったので、骨盤の歪みから身体全体のバランスをみて、上半身は左側に負担がかかっていました。
肩の可動域を広げていき、ある程度可動域の改善が見られたら骨格の歪みの調整をメインとして治療を行っていきました。
治療経過:1~3診目では可動域を広げていく治療を行いました。その後は筋肉の緊張と整体で歪みの治療を行いまいました。初めは週に1回ペースで来て頂き、一か月後のヒアリングでは動作時での左肩の引っかかり感や常に凝っている感じは無くなっていた。その後はペースを二週間に1回、3週間に1回とペースを離し、メンテナンスで来院
【同時に治療した症状】
骨格の歪み
【使用した主なツボ、手技など】
天柱、肩井、秉風(へいふう)、臑兪(じゅゆ)、天宗、圧痛部位
【考察・まとめ】
日々の生活習慣の中で姿勢などの癖が改善していくことで、自分自身でお身体のケアの重要性は上がっていくと思います。治療を通して、ケアも同時並行でやって頂いた事が改善のひとつになったと思います。