症例報告69
【患者像】
35歳 男性 会社員
【来院】
2020.2
【症状と来院理由】
主訴:腰
慢性的な腰痛があり、前屈、後屈の痛み、右足のしびれ
原因はわからず、運動不足が一つの原因でないかと考えている。
左手の震えもあり、頸肩の緊張か10年以上飲んでいる精神薬によるものではないかと考えている。
【治療経過と内容】
治療方針:腰の痛みはお身体の緊張からくる骨盤の歪み、また足の冷えによる血流の悪さから骨盤の調整と自律神経の調整をしました。
治療経過:初回は鍼と吸角のみでかなりリラックスして帰られました。2診目以降は鍼治療と手技を加えて骨盤の歪みの治療とオイルで血流を促進を目的に治療をしました。3診目からは腰の状態は安定し、痛みはほとんど取れて、5回目の治療で卒業をしました。
治療に通い始めてから「前向きになれた」と仰っておりました。
【同時に治療した症状】
足のむくみ、冷え
【使用した主なツボ、手技など】
太衝、期門、仙腸関節付近の圧痛点、内合陽
【考察・まとめ】
お伝えした足湯や自宅ケアなどもしっかりやれれていて、治療を通してメンタル的な部分もプラスに変わっていったと感じます。