江東区毛利にある、不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。
前回までは東洋医学とホルモンバランスがどのような繋がりがあるのかお話させて頂きました。
今回はホルモンバランスを乱す原因にもなっているストレスに対応できる体の作り方についてお話しさせて頂きます。
人間は成長のためにある程度のストレスは必要です。
そしてストレスがかかることで「腎精」が消耗していきます。
では腎精を消耗させずストレスに対応できる体を作るにはどのようにしたら良いのでしょうか?
大きく分けて3つご紹介させて頂きます。
1つ目は「タンパク質多めの食事をする」事です。
現代人は一日に摂るタンパク質の量が少ないと言われています。
タンパク質を多めに取ることにより栄養の気をしっかり補うことができ、
「腎精」の1つである「後天の精」の原料を十分に補う事が出来ます。
2つ目は「早く寝る」事です。
22時から深夜2時の間は大人でも「成長ホルモン」が分泌されています。
体の「成長」ではなく体の「修復」として働いてくれています。
時間を守って寝る事で気が補われ「腎精」を補う事に繋がり
ストレスに対応できる身体になります。
3つ目は「疲れさせない」事です。
無理なダイエットなどは身体にかなりの負担がかかります。
日々、仕事などで忙しい中でもゆっくりと過ごす時間を確保して
気の消耗を最小限に抑えて余力を残す事で「腎精」が蓄えやすい身体になっていきます。
ただ、生活の中で体を動かしていれば筋肉は疲労しますし精神的にも疲れが溜まっていきます。
そんな時には鍼灸治療をしてご自身が持っている本来の回復力や免疫力を高めていく事がとても効果的です。
鍼灸治療を通して、ストレスと上手に付き合う事ができるお体を作り、心身ともに安心して赤ちゃんを迎える為の準備を一緒にしていきましょう!
もし不妊で悩まれている方や自律神経を整えたい方がいらっしゃいましたら一度、当院にご相談下さいませ。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
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住吉鍼灸院
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
駒井 鼓々乃