こんにちは、
江東区毛利にある
不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。
穏やかな春らしい気候になってきましたね。
新しい環境になった方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
環境が変わる時期は
心身にも変化が生じやすくなります。
ということで今回は
「生理不順(月経不順)」について
お話ししていきます。
生理不順は
■生理周期のサイクルからみた「生理不順」
■生理の継続日数からみた「生理不順」
■出血量からみた「生理不順」
の3つに分類できます。
■生理周期のサイクルからみた「生理不順」
25日~38日内の一定のサイクルで
繰り返されるのが正常な生理周期に対し、
・サイクルが39日以上と
長くなっているものを稀発月経
・24日以下と
短くなっているものを頻発月経
といいます。
稀発月経は、
ホルモン中枢の視床下部が
正常に機能していなかったり、
卵巣に異常があったりなどで
排卵がスムーズでないことにより起こります。
頻発月経は、
排卵が無いことによる
無排卵性出血であるケースが多くあります。
■生理の継続日数からみた「生理不順」
1回の生理周期で経血があるのは、3日~7日間です。
・8日以上続くケースを過長月経
・逆に2日以内で終わるものを過短月経
といいます。
■出血量からみた「生理不順」
・出血量が極端に増えたり、
レバーのような固まりが頻繁に出てきたりする
場合を過多月経
・ナプキンをまったく変える必要がないくらい
経血が極少量の場合を過少月経
といいます。
皆さま
当てはまるものはありましたでしょうか。
では、
生理不順(月経不順)かもしれない…
と思った時に
どのタイミングで
受診をすればいいのでしょうか。
生理不順の原因には、
病気が潜んでいる場合もある
ので注意が必要です。
生理の周期は、
医学的には25日から38日の間で
その変動が6日以内を正常としています
しかし、
個人差があります。
「私は40日ごとに生理が来るけど
生理不順かな?」
というと一概にそうとは言えません。
もし周期が24日以下や39日以上
だったりしても、
きちんと排卵があれば、
その周期がその方の生理周期
なので、心配はいりません。
ですが、
生理が周期的に来ていたとしても、
無排卵の場合は治療が必要になります。
「私の生理、
何か最近おかしいかもしれない・・・」
と感じたら少し面倒ですが、
基礎体温をつけてみること
をおすすめします。
最低3カ月くらいつけてみると、
排卵の有無や周期などが分かります。
基礎体温で高温期が無い場合は
無排卵性月経の可能性があります。
女性の体は
ストレスなどの影響を
受けやすいので、
1回くらい周期が乱れたとしても
心配ありません。
1回乱れたからと婦人科を受診しても
「様子を見てください」
と言われることが殆どです。
なぜなら
ドクターも1回の生理周期や
1周期分の基礎体温表だけでは
何も判断できないからです。
高温期の無い状態が
3カ月ほど続いていたり、
3カ月以上経っても
次いつ生理が来るかわからない状態
が続いている場合は、
一度婦人科で相談することを
おすすめします。
そして生理不順は
鍼灸の施術でも改善がみられます。
お悩みの方は是非ご相談くださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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住吉鍼灸院
鍼灸師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
浜口真緒