こんにちは。
住吉鍼灸院です。
今回は更年期障害とはどういうものかをお伝えしていきます。
更年期障害とは、卵巣機能低下に伴うエストロゲンの減少と社会的、環境、個人要素などが複雑に絡み合い、器質的疾患がないにもかかわらず、自律神経失調を中心とした多彩な不定愁訴を主とする症候群である。
と、参考書には記載されています。
難しいですね…
簡単にまとめると、【卵巣機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)が減少することでホルモンバランスが崩れ心や身体に様々な不調が現れること】をいいます。
次にメカニズムについてお伝えします。
①脳にあるホルモン分泌司令塔がエストロゲンを出すように指令します。
➁でも卵巣から十分なエストロゲンが分泌されません。
➂それでも脳からエストロゲンを出すようにと言われ続けるのですが、エストロゲンがないことでその指令を止めることが出来ません。
➃その結果大量のFSHやLHが分泌されます。FSHやLHは自律神経中枢に影響を及ぼすと言われており、それが様々な症状として現れるのです。
なんとなく理解出来ましたでしょうか。
今回は更年期障害とはどういうものか、更年期障害のメカニズムについてお伝えしました。
次回は西洋的な治療法についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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住吉鍼灸院
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
加藤優衣